マイクロソフトが “Windows Phone” を掲げて携帯電話事業に参入してから数年が経過します。
世界シェアを見ると、ウィンドウズフォンは認知されるほど利用されていません。
しかし、マイクロソフトは携帯電話のモバイル事業の戦略を進める事を明確に宣言しています。
様々な理由はあるのでしょうが、その背景にインターネット社会がこれから進化する上でモバイル事業が更に重要になる事を意味しているのではないでしょうか。
日本では情報検索をスマートフォンで誰もが簡単に出来るようになりました。
日常生活の中で、スマートフォンを電話やメールだけ利用する人は少数派で、様々なジャンルで利用する人たちがほとんどでしょう。
その利用形態は多岐にわたっていると思います。
①公共交通機関の乗車や時間検索
②移動時の行き先検索(地図検索)
③お店検索(ランチ、ディナー等の待ち合わせ)
④夕食の献立メニュー、レシピ検索
⑤ニュース検索
⑥ゲーム
⑦SNS
⑧お天気情報
⑨お出掛け情報
⑩スケジュール確認
・・・
思いつくだけでも、上記のように簡単に10項目以上の利用形態が思い浮かびます。
携帯電話の利用形態は大きく変わりました。
ホームページの検索も、今やパソコンよりもスマートフォンで簡単に行えます。
以上のように、現在の私たちの生活環境からもモバイル事業がこれからも伸びる事は容易に想像できます。
マイクロソフトの次なる戦略が気になりますが、それ以上に私たち一人一人がどのようにインターネット社会に対応できるのか考える事も大切になるでしょう。