近い将来、私たちの身体の検診方法が大きく変わるでしょう。
全ての基本は・・遺伝子。。。
※2017年1月24日、TechCrunch Japanより
2017年のスモールビジネスの動向に対する記事が発信されています。
今年はより個人の能力が求められそうです!
キャリアアップをしてきた方々は勿論、2020東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて、個人の能力を必要とする仕事が増えそうです。
2009年7月10日、科学誌〝Science〟に掲載された論文が世界中で注目を集める事になりました。
この論文内容は・・『カロリー制限すると長寿になる』というものでした。
(ウィスコンシン国立霊長類研究センター)
※2009年7月9日、ウィスコンシン大学マディソン校ウェブサイトより
その後、他の研究機関からこの論文内容に対する信憑性(特に、人体への影響)について様々な憶測を呼ぶ研究結果が発表されました。
要約すると、「カロリー制限と長寿の関係を証明できない。」というものです。
(国立老化研究所)
この問題は人類全体に関わる問題として大きく報じられ、その後この問題を解決する為に両グループが協力して研究が進められました。
このような異なる研究結果を発表した双方が協力する研究は、初めてのものとして注目を集めました。
そして、2017年1月17日。
遂に、この研究結果が科学誌〝nature〟に掲載されました。
その内容は・・
という結論でした。
※2017年1月17日、ウィスコンシン大学マディソン校ウェブサイトより
※2017年1月18日、〝nature asia〟日本語ウェブサイトより
つまり、2009年7月10日科学誌〝Science〟に掲載された論文は正しかったという評価が下されたのです。
そもそもこの研究は、ウィスコンシン大学マディソン校の霊長類研究センターでアカゲサルを約20年間にわたり追跡して、2009年7月10日に研究論文として発表されたものでした。
そして、老化研究の中心的な科学者として〝リチャード・ウェインドルック博士〟が長年携わってきました。
リチャード・ウェインドルック博士は、ウィスコンシン大学医学部(老年学共同創立者)教授として人の老化に関わる遺伝子研究の第一人者として170件以上の出版物の著者、共同執筆者として数々の科学賞を受賞しています。
特に人の老化に対する遺伝子研究に注目し、2001年に遺伝子研究機関「ライフジェンテクノロジーズ」共同設立者として、新しい分野の『栄養ゲノミクス』の研究と製品開発に重点をおいた研究活動をしています。
2009年から、「若さの秘密(The secret of youth.)」の研究で世界をリードする「ニュースキン」と共同研究を始め、ライフジェンテクノロジーズの遺伝子研究を加速させるためにニュースキン傘下として重要な役割を担っています。
~ニュースキン・サイエンス~
リチャード・ウェインドルック博士が創業した〝ライフジェンテクノロジーズ〟が保有する「遺伝子データベース」を基礎として、ニュースキンから新しい製品が誕生しています。
人は『食事』によって身体がつくられます。
最近は食品に対する国民の健康志向が高まり、食品の生産者、生産地、成分等の表示が義務付けられるようになってきています。
2017年の食品業界を動かす「5つの流れ」について記事が発信されていますのでシェアさせていただきます。
遺伝子研究が進み健康に関する様々な情報が明らかになってきていますが、心身共に健康な身体をつかさどるのは食事です!
ウェルネスライフの実現に食事は欠かす事の出来ない大きな条件の一つです。
今後もこのような記事を発信していきますので、皆様のウェルネスライフの実現にお役立て下さい。
『NECがAI技術を使った製薬開発事業に参入!』
NEC (日本電気株式会社) が「AI技術」を使った新会社を 三井住友フィナンシャルグループ と共同設立しました。
IT業界大手のNECが製薬業界へ参入するという、一見すると関係性のない事業参入が、これからの未来の成長産業を物語っています。
私もインターネット社会におけるエイジングケア業界に携わる者として、皆様にとって有意義な情報発信を心掛けていきます。
〝富士フィルム〟が、武田薬品工業の子会社〝和光純薬工業〟を買収交渉が成立した事が発表されました。
富士フィルムが美容液の開発を皮切りにエイジングケア業界に参入しています。
その事業強化の為に、再生医療分野の製薬会社を買収する事になりました。
親会社の武田薬品工業は、この買収で獲得する資金(約1,547億円)を今後の新薬開発投資に活かすようです。
エイジングケア産業の市場の大きさとこれからの大きな伸びを予測させる今回の買収発表です!
更に、重要な事は資金力が無いとエイジングケア業界での新製品の開発は難しいと言えます。
エイジングケア業界の会社と製品の信頼性を精査する上で、資金力のある会社とお付き合いする事が非常に重要なポイントになります。
『証拠がないと意味がない!』
国民生活センターから「水素水」の販売企業に対して、ホームページや商品表示の改善要望をした事が発表されました。
人種、文化に関係なく全ての人にとって大切な「健康」。
この健康産業に多くの企業が参入していますが、大切な身体に関わる情報だけに〝証拠(エビデンス:evidence)〟が伴わないものには注意が必要です。
水素水に限らず、皆さんもご注意下さい。
お茶の間にテレビショッピングの文化を伝えた、ジャパネットたかた創業者の〝高田明さん〟
取材の中で実家のカメラ店を家電量販店ではなく、テレビショッピングという通信販売に決断した当時の理由を明かしています。
私は思わずソフトバンク創業者の〝孫正義 社長〟の創業時のお話を思い出しました。
事業内容は違っていても、同じような感覚を持っていたように感じます。
これから起業、創業をお考えの皆さんにも役立つ取材記事だと思います。是非、ご興味ある方はご覧下さい。
そして、インターネット社会における個人のビジネスモデルが確立される可能性をより感じました!
※2016年12月14日、日経電子版ジャパネットたかた創業者インタビュー
〝大隅良典 博士〟のノーベル医学・生理学賞受賞で話題になった「オートファジー」
美容業界でもこの現象に注目が集まっています。
大手化粧品メーカーはこの分野の研究に投資してくるでしょう。