Settlement!..カロリー制限と長寿の関係が決着!

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2009年7月10日、科学誌〝Science〟に掲載された論文が世界中で注目を集める事になりました。

この論文内容は・・『カロリー制限すると長寿になる』というものでした。
(ウィスコンシン国立霊長類研究センター)

※2009年7月9日、ウィスコンシン大学マディソン校ウェブサイトより

※2009年7月9日、CBSニュースより

 

その後、他の研究機関からこの論文内容に対する信憑性(特に、人体への影響)について様々な憶測を呼ぶ研究結果が発表されました。
要約すると、「カロリー制限と長寿の関係を証明できない。」というものです。
(国立老化研究所)

※2012年8月29日、〝国立衛生研究所ウェブサイトより〟

※2012年9月13日、〝nature〟ウェブサイトより

 

この問題は人類全体に関わる問題として大きく報じられ、その後この問題を解決する為に両グループが協力して研究が進められました。
このような異なる研究結果を発表した双方が協力する研究は、初めてのものとして注目を集めました。

 

そして、2017年1月17日。
遂に、この研究結果が科学誌〝nature〟に掲載されました。

その内容は・・

『カロリー制限が実際に老化に影響を及ぼす手段であると思われる』

という結論でした。

※2017年1月17日、ウィスコンシン大学マディソン校ウェブサイトより

※2017年1月18日、〝nature asia〟日本語ウェブサイトより

 

つまり、2009年7月10日科学誌〝Science〟に掲載された論文は正しかったという評価が下されたのです。

そもそもこの研究は、ウィスコンシン大学マディソン校の霊長類研究センターでアカゲサルを約20年間にわたり追跡して、2009年7月10日に研究論文として発表されたものでした。

そして、老化研究の中心的な科学者として〝リチャード・ウェインドルック博士〟が長年携わってきました。
リチャード・ウェインドルック博士は、ウィスコンシン大学医学部(老年学共同創立者)教授として人の老化に関わる遺伝子研究の第一人者として170件以上の出版物の著者、共同執筆者として数々の科学賞を受賞しています。
特に人の老化に対する遺伝子研究に注目し、2001年に遺伝子研究機関「ライフジェンテクノロジーズ」共同設立者として、新しい分野の『栄養ゲノミクス』の研究と製品開発に重点をおいた研究活動をしています。
2009年から、「若さの秘密(The secret of youth.)」の研究で世界をリードする「ニュースキン」と共同研究を始め、ライフジェンテクノロジーズの遺伝子研究を加速させるためにニュースキン傘下として重要な役割を担っています。

NU SKIN ANTI-AGING SCIENTIFIC ADVISORY BOARD MEMBER

 

~ニュースキン・サイエンス~

リチャード・ウェインドルック博士が創業した〝ライフジェンテクノロジーズ〟が保有する「遺伝子データベース」を基礎として、ニュースキンから新しい製品が誕生しています。

 

 

 

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